クラウドマスターテンプレートで経済的自立ができる!?
こんにちは!ダンレポート管理人のダン松本です。
今回は株式会社GENERAL HAWKという会社のクラファンマスターテンプレートという案件について紹介します。
クラウドファンディングアカデミーとも呼ばれていて、経済的自立=お金の問題を解決してくれるとのように書いてありますが、実際の中身はどうなっているのでしょうか?
ということで解説していきます。

クラファンマスターテンプレートの中身について

それでは株式会社GENERAL HAWKのクラファンマスターテンプレートについて見ていきます。
クラウドファンディングを使って経済的自立=お金を稼ぐとのように書いてありまして、誰でも思うようなことが書いてあります。

クラウドファンディングというのは【群衆(クラウド)】と【資金調達(ファンディング)】を組み合わせた言葉で、一言で言えば、「インターネットを通して不特定多数の人たちから資金を調達する」ことです。
資金調達と言えば、一般的には金融機関からの借り入れであったり、投資家からなのど出資、株式の発行などが一般的ですが、クラウドファンディングは【手軽に誰でも資金の出資を小額からでもできる】といったものなので、最近注目されている資金調達の方法ではあります。
セールスページにも有名人や芸能人が参入しているといったことが書かれていました。

クラウドファンディングは一般的には、「こんなサービスを作りたいけどお金が無い」「こういう活動をしているので協力して欲しい」「こんなビジネスアイディアがあるので出資して欲しい」といったアイディアはあるけど、それを実現する資金がないから、自分の考えに共感してくれた人が小額から応援する形で出資できるようなものとなっています。
そこには純粋に世の中を良くしたい、便利にしたい、といった考えの人もいれば、単に自分のお金儲けのためだけであったり目的は起案者によって異なります。
なので、自分に共感してくれた人がいれば手軽に出資してもらえる可能性があるサービスがクラウドファンディングです。
クラウドファンディングには様々な種類があり、購入型であったり、寄付型、融資型など様々種類があります。
例えば焼肉屋さんがコロナの影響で、「お肉が余り過ぎているから皆さん買ってください」といった内容のものなんかもありますし、子供が難病で日本では認可されていない手術を外国でするために出資をお願いし、数千万~億以上の金額が集まった事例もありました。
目標金額に満たなくても集まったお金を受取れるパターンや、目標金額にならなかったら、返金するパターンなど本当に様々あります。
で、話を戻すと、この本来は【共感を得た起案者に応援する意味で出資する】というクラウドファンディングサービスを利用してお金を稼ごうという話になります。
考え方は人それぞれでしょうから、一概には言えませんが、私は本来のクラウドファンディングの使い方とは異なるように思えるのでお金儲けのためにクラウドファンディングを使うのは良いとは言えないと思います。
もちろん見返りを用意したうえで、共感性が高く、出資者にもメリットがあるような内容であればいいと思います。
しかしそれは既にある程度ビジネスをしてきている人であったり、飛び出たアイディアのある人であればわかるのですが、何も知らないド素人の人がクラウドファンディングを始めたからすぐ出資者が集まるとは思えません。
それこそ実質的に人をだますような、良いことだけ言って土壇場で手のひらを反したりドロンするような内容じゃないと人の共感を得るというのは難しいんじゃないかと感じます。
なのでこの株式会社GENERAL HAWKのクラファンマスターテンプレートは良い印象は持てませんし、感情的なことを抜きにして稼げるのかは疑問です。
メールアドレスの登録からその中身を見れるようなので登録してみましょう。
株式会社GENERAL HAWKのクラファンマスターテンプレートの特商法は不備しかない
実際に株式会社GENERAL HAWKのクラファンマスターテンプレートに登録する前に特商法のページを確認してみました。

販売業者:株式会社GENERAL HAWK
所在地;〒451-0045 愛知県名古屋市西区名駅2-9-14 第15平松オフィス
なんと販売業者名と所在地しか記載がありません。
したがって不備しかない特商法のページとなっており、商品を販売している場合は法律違反となります。
もし高額な商材やセミナーの誘導であった場合は、クーリングオフや返品といった内容が無いため、もし被害に遭ってしまった場合は泣き寝入りするしかないことになります。
この時点で信用性は無い案件である可能性が急上昇です。
しかもこの所在地・・・私は見覚えがあるのです。
以前当ブログで紹介した【【星野陸也】AIインカムシステムプロジェクト】という案件の特商法に記載されている住所と一緒なのです!

これは偶然でしょうか?それとも?
この名古屋の住所はオフィスビルとなっていまして、【【星野陸也】AIインカムシステムプロジェクト】では
会社名:株式会社Seven stud
会社代表者名:下田隆
となっていました。
いずれにせよ特商法的には不備で法律違反な案件ですので、注意が必要です。
株式会社GENERAL HAWKのクラファンマスターテンプレートに登録してみる
では株式会社GENERAL HAWKのクラファンマスターテンプレートに登録してみます。

登録するとサンクスページが表示され、一発で466万円の現金を一発に手にするプロジェクトとなんだかさっきのページと関係ないようなことが謳われたあとにLINEアカウントへの誘導をされます。


この書式は先ほど紹介した、【星野陸也氏のAIインカムプロジェクト】や【間山大輔氏の月収100万円が狙えるスマホ1台で完結する中国輸入ビジネス】と同じ形式です。
この2つの案件は株式会社Seven studで代表取締役は下田隆氏となっていますので、関連性は間違いなくあるでしょう。


株式会社GENERAL HAWKのクラファンマスターテンプレートのLINE誘導先は将軍(クラファン革命)というLINEアカウント名
で、株式会社GENERAL HAWKのクラファンマスターテンプレートのLINE誘導先は将軍(クラファン革命)というLINEアカウント名になっていました。
認証が必要なタイプとなっていますので、注意が必要です。


このクラファンマスターテンプレートのLINE誘導先は将軍(クラファン革命)というLINEアカウントからは以下のようなバナーリンクが送られてきます。
ちなみに登録したメールアドレスにも同じリンクが送られてきます。

この誘導先にアクセスしてみると以下のようなページに飛び、動画を見ることができます。



はい、先ほど紹介した、【星野陸也氏のAIインカムプロジェクト】や【間山大輔氏の月収100万円が狙えるスマホ1台で完結する中国輸入ビジネス】と全く同じパターンでした。
また動画は1年以上前のもので、ほぼ間違いなくに過去の案件の使いまわしです。
動画では具体的な手法などを説明するわけではなく、【見ている人が稼げるようなイメージを持たせる】だけの動画となって今した。
肝心などういうやり方で、実際に稼ぐか、お金がかかるのかかからないのかの説明などはありません。
結局最終的には電話営業を受けるパターンでしょう。
電話営業で高額なプランやツール、システム利用料などを断りづらくさせて契約させるというパターンと言えます。

また新たに判明したことがあり、この動画ページの一番下には株式会社ナチュラルナインという会社名が出てきます。

株式会社ナチュラルナインという会社は2021年に今回のクラファンマスターテンプレートと同じような案件を出していました。
株式会社ナチュラルナインの代表者は小川 和人氏となっており、所在地は愛知県名古屋市西区名駅2丁目9番14号と今回の案件と同じものとなっていました。
クラファンマスターテンプレートは過去の案件の使いまわしでした
ここまでの流れをまとめます。
株式会社GENERAL HAWKという会社のクラファンマスターテンプレートから申し込む
↓
将軍(クラファン革命)というLINEアカウント名に誘導され、動画ページに案内される
↓
動画は1年以上前のもので、最終的な案内先は株式会社ナチュラルナインという会社のクラウドファンディングビジネス
↓
申し込むには氏名や電話番号などが必要
↓
電話営業にて高額な案内をされる可能性大
↓
ここまで出てきた会社名の所在地は全て同じ愛知県名古屋市西区名駅2丁目9番14号
という形です。
これは偶然ではなく、別の会社名で新しい商材として世の中に出しているが、中身は過去の案件の再セールス(再ローンチ)ということです。
これらの口コミや評判を調べてみましたが、やはり高額なバックエンド商材があるようです。
したがって無料で情報が知れるわけでもなければ稼げる内容ではないでしょう。
クラファンマスターテンプレートのまとめ!
という具合に株式会社GENERAL HAWKという会社のクラファンマスターテンプレートを調査してみましたが、最終的には過去の案件の株式会社ナチュラルナインという会社が出しているクラファンマスターアカデミーという案件に誘導される形となっており、転売系の案件を最近出している株式会社Seven studという会社(会社代表者名:下田隆)との関連性もありそうな案件ということがわかりました。
結論、無料で何か有益な情報が得られるわけでもなく、最終的には電話営業にて高額なバックエンド商材を案内される可能性が高いという判断をしました。
そもそも本当に稼げている内容だったのであれば、良い口コミや評判があるはずです。
しかしそういった話が無いどころか悪い評判が目立つような感じだったので、稼げるものではないでしょう。
そもそもまともな内容のものであれば、会社名を変えたり商材名を変える必要はないですからね。
でしたので、このブログを見ている人は手を出さないかと思いますが、気を付けてください。
またここでは書けないもっと細かい内容を知りたい人は連絡頂ければ、詳細を共有しますのでお気軽にどうぞ。
最近は宣伝だけの実体の無い案件も多いですが、最終的に高額なバックエンド商材を案内される案件だけど巧妙なものも増えています。
そのせいか案件に対する詳細の問い合わせや、本当に稼げる案件の相談などが多くなってきています。
もしあなたが気になっているけど中身がわからない案件などがあれば連絡くださいね。
本当に稼げる内容のものも共有できますよ。
それでは✋
