稲葉直人のアトリエ(ATELIER)は落書きで月収目指せる!?
こんにちは!ダンレポート管理人のダン松本です。
めちゃくちゃ怪しい案件が飛び込んできましたね。
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)。
正直「んなわけあるか!」っていうのが感想。
あまりにも非現実的だから、どういった点がそうなのか解説していきますね。

稲葉直人のアトリエ(ATELIER)とは?
小学生レベルのらくがきを週に1回描くだけで月収120万円を目指すことが出来る
最高クラスの即金ビジネスだという稲葉直人氏のアトリエ(ATELIER)。

所要時間は1回3分程度とサンプルの絵が何枚も表示されてるけど、私の渾身の力作よりもみんな上手い絵じゃないか。
とてもじゃないが私には3分でこんな上手い絵は描けないぜ。(私には絵心は全く無い)
冗談ではないんですけど冗談はさておき、丁度年頃のお子さんがいる方なら、子供に落書きさせてその中から提出させても良さそうだし、それなら親としては何もせずに金になる最高のビジネスですね。
しかしそんな小学生低学年レベルの絵が、週に1回で月120万円ということは1枚平均30万円の値段が付くっていうのはあまりにも常識から外れ過ぎて信じられないですよね。

とりあえずはそんな前代未聞のビジネスの特別無料モニターってことらしい。
アトリエ(ATELIER)の創設者、稲葉直人氏のプロフィールには、
ネット起業家45歳。
ネットビジネスや投資関連の会社13社のオーナーであり全ての会社の年商は合計45億円にも上る。
元々は月収5000円の全く売れない画家をしていたが約10年前にネットビジネスの世界へ転身。
初年度で年収1300万円という驚異の記録を打ち立てる。
近年は自分が稼いだ経験をもとに初心者の方でも結果を出しやすいビジネスを開発して人に教える、という活動を行っている。
過去最高傑作と豪語する新生ビジネスATELIER-アトリエ-を広める事で多くの人々を救う決意をする。
とあるように、稲葉直人氏は元々画家として活動の経験があるらしい。
ってことは、絵画の世界がどれだけ厳しい世界なのかっていうのは身をもって体験してきているハズ。
美大や美術専門学校などは日本に100校以上あるとされていて、その全てが絵画の世界で活躍している訳ではないけど、毎年それなりの人数の画家は誕生しているハズ。
でもその中で名前を知っている画家って何人いますかね?
そう理屈的に考えるまでもなく、小学生レベルの絵がお金にならないというのは常識。
じゃぁ価値が付く理由は何なのかというとちゃんと書いてありますね。

アトリエ(ATELIER)お抱えのプロのデザイナー集団が、その絵を基にちゃんとした絵に仕上げてくれるらしいです。
その例として↓

こんな風になるそうなんだけれども、その絵自体が30万円もの値段が付く訳じゃなく、その絵の著作権ごと売却することでその価値になるという事らしい。
さらに、メタバースの世界でも活用されるとの事で、ランディングページには書いてないけどNFT関連の話にも繋がってきそうだね。
メタバースって最近よく耳にするけど、何か分からないって人も多いと思うので補足。
メタバースは「超越した」とか「高次の」という意味の『メタ』と、
宇宙を意味する「universe(ユニバース)」からバースを取って組み合わせた造語で、
コンピュータやネットワーク上にあるバーチャル空間の事。
有名なゲームで言うと『あつまれどうぶつの森』とか『マインクラフト』とか。
同じ仮想世界に、他のプレイヤーが操作するキャラクターが存在する世界の事なので、
これがメタバースなんだって知らずに触れたことがある人も多いと思う。
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)は著作権がカギ
で、話を戻して、アトリエ(ATELIER)に属するプロのデザイナーが仕上げた絵はもはや別物と言っても良いくらいですよね。
果たしてここまで違うものなのに、原画に著作権なんてあるのかどうかが重要になってきそうです。
ましてや小学生が描いたレベルの絵なんて、世の中を探せば類似した構成のものなんて幾らでもあるわけで、それをオリジナル性を主張して著作権を主張していてはキリがないし、そんな事をやっていては子供はらくがきを出来ない世の中になってしまいますよね。
という事は、原画に著作権を主張出来ないのであれば、著作権が発生しそうなのはプロのデザイナーが清書した絵の方になるんだろうけど、それって原画を描いた人の著作物と果たして言えるだろうか?
原画は原画で著作権を主張することは出来る事にはなってるんだけど、その原画と清書が例の様に劇的に違うものであれば、それぞれに著作権が付くのでは?
それが何の問題があるのかについて次に解説していくよ。
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)のデザイナーは無能?
モニター参加者が描いた原画と、デザイナーが描いた清書、それぞれに著作権が付くとしたら、もはや売却するのはデザイナーの絵であって、原画作成者の著作権はそこに主張は出来ない。
つまり、利益を得る権利も主張できないってことになりますよね。
逆に原画にのみ著作権が発生するとするのであれば、デザイナーにとっては清書はアニメのセル画を描くようなただの作業になってしまう。
それってもはやデザイナーじゃないですよね、ただの制作スタッフ。
でも、アトリエ(ATELIER)のランディングページでは百戦錬磨のデザイナー集団と書いてある。
優秀とまではいかなくても、デザイナーであれば小学生レベルの落書きという原画を募集しなくても、色んな所からインスピレーションを得てオリジナルの作品を作ることが出来るハズ。
もしそれが出来ないレベルのデザイナー集団なのであれば、無能としか言いようがないし、出来るのであればこのビジネスは成り立たない。
つまり、このビジネス自体が本当に成り立つのかどうかが甚だ疑問だよね。
私としてはかなり無理があると思う。
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)モニターに参加してみた
試しにモニターに参加してみたんだけど、ホントしょうもないレベルの落書きを実際にアップロードしてみました。
そうしたら、
あなたにアップロードして頂いた作品は
アトリエ職人の清書及び広告の出稿が終わり次第
オークションへと出品します。
オークションの入札状況は"オークション詳細"の項目よりご覧ください。
って表示されて、その"オークション詳細"を確認してみたところ、
あなたの作品のオークションはまだ始まっておりません。
作品をアップロード済みの方はオークションの開始まで今しばらくお待ち下さい。
と書かれてます。
となると、デザイナーによる清書は実際には確認出来ないってこと?
これはオークションが完了するまで追ってみたんですけど、確認は出来なかったですね。
しかも30万円以上で落札されたことになって、体験版では1回しかオークションに出品する事は出来ないとか言っておきながら、その売却益は正式アカウントに移行手続きをしないと受け取れないと来ました。
完成した作品もどこのオークションに出品したのかも完全にブラックBOX、これではそれらが本当なのかどうかも確認出来ないし、そもそも懐疑的なものが確認出来ないとなるといよいよ絵空事の可能性が高くなりますね。
アトリエスクール(ATELIER SCHOOL)
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)の体験版アカウントから正式アカウントに移行するには、アトリエスクール(ATELIER SCHOOL)というオンラインサロンに入会する必要があるみたいです。

先ずはそのアトリエスクール(ATELIER SCHOOL)への参加費用ですが、125万円という金額から80%ものディスカウントが入って298,000円。
アトリエスクール(ATELIER SCHOOL)のコンテンツ内容は、
- アトリエ(ATELIER)正式アカウント永久版
- アトリエ職人代行権利
- 広告出稿代行権利
- 参加者コミュニティ『ART OF LIFE』
- 専用マニュアル
- 24時間専属サポート
以上の内容になっていて、つまりは体験版で出来た事に加え、その絵をオークションに出品するにあたってのその作品の宣伝活動の代行や、参加者同士のモチベーションを高める為のコミュニティ、そしてサポート体制をセットにしたものがアトリエスクール(ATELIER SCHOOL)だそうです。
298,000円というのは必ず一度手元から出す必要があるらしいですけど、そもそも体験版で出品したとする作品が30万円以上で売れたんだからそれを没収する形にすれば良いですよね。だって正式アカウントに移行しないと受け取れないというのであれば、運営元の管理下にあるわけだから。
それが出来ないというのであれば、実際にはオークションなど行われていなくて売上自体も存在していないと捉えても何ら無理な解釈ではないし、寧ろそう捉えるのが自然ですよね。
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)は詐欺?
このアトリエ(ATELIER)というビジネス自体は話としては面白いかもしれないですけど、根本的にビジネスとして成り立たない可能性が高いです。
デザイナーへの報酬だってオークションでの売上から出るので、報酬分しか利益が出なかったと言われればそれ迄だし、そもそも買い手が付かなければ0円。
そもそもが落書きレベルの絵を清書して他人の利益にするようなデザイナーが果たして実在するかという話ですよ。
もし仮にあなたがデザイナーだとして、どこの誰かも分からない人が描いたしょうもない下手くそな絵を綺麗に書き直して、それが売れたらその利益の大半をしょうもない下手くそな絵を描いた人に持っていかれるとしたら、そんな仕事やります?
馬鹿々々しいですよね。
だからこのビジネスは根本的に成り立たずに詐欺まがいである可能性は高いとみてます。
ただ、詐欺事件として成り立つかというと、それは難しいんじゃないかなと思ってます。
理由は、稲葉直人氏含む運営側がこのビジネスが本当に成り立つと思ってたと言い張れば、最初からお金を騙し取る目的があったという事を立証するのは難しいだろうから。
ただ、稼げないという一般的に公用される詐欺の意味としてはそう捉えても良いんじゃないかなと見ています。
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)にはモデルがある?
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)という案件に似たような話を最近ネットニュースで見ることがあります。
それがAIにより、キーワードを入力するだけで自動的に絵を作成してくれるソフト【Midjourney】。
これは無料版では商用目的などは禁止されているものの、クレジットを表記すれば自由に使用する事ができ、月額10ドル(約1330円)の有料版なら営利目的での利用も可能となってます。
但し、著作権は【Midjourney】にあるのか、作成した絵は【Midjourney】も他人も自由に使える(ほぼ著作権フリー)となってます。
これにインスピレーションを得て都合の悪い部分を全て都合よくしたものがアトリエ(ATELIER)という案件なんじゃないかなと、そう想像しましたね。
また、描いた絵をリアルにするソフトなんかも存在しますね。
あれは結構グロ目の絵に仕上がるので遊びとしては面白いかもしれませんが、商用としては向かないかなと。
今後同じようなサービスがどんどん出てくると思うので、そういったものに便乗した詐欺若しくは詐欺まがいの案件が出てくる可能性があるので気を付けて下さいね。
稲葉直人のアトリエ(ATELIER)まとめ
というわけで、稲葉直人のアトリエ(ATELIER)という案件はビジネスそのものが成り立たないと思うので期待しない方がいと思うな!
動画の感想とか見てると、本当に他人におんぶに抱っこしたい、そうしないと生きていけないっていう気持ちが伝わってくるものが凄く多い。
そういう人達こそをターゲットにしているのがこのアトリエ(ATELIER)という案件なんじゃないかなと思ってる。
お金を稼ぐというのは他人からアドバイスとか何かキッカケを貰う事はあっても、最終的には全て自分。
そこだけは忘れないでね!

世の中には事実と明らかに異なるような謳い文句で広告し、
粗悪な情報商材・システム・ツールなどを販売する
悪徳な副業案件が沢山出回っています。
私の体感では95%以上、1日平均3~5件は新しいものが出てきています。
その全部をブログに取り上げることは出来ないので、
ブログで取り上げていない副業案件で気になるものがあれば
被害に遭う前にLINEで相談してください。
本当に稼げるネットビジネスも教えます。
