鈴木絢市郎の5クリックハンターはeBayで毎月100万円稼げる！？
こんにちは！ダンレポート管理人のダン松本です。
5クリックハンターというeBay輸出ビジネスで成功しているらしい鈴木絢市郎という人物の物販案件の情報が入ってきました。
結論から言うと、私ならやらないですね。
何故そういう判断に至ったのか解説していくよ！
鈴木絢市郎の5クリックハンターの概要
マウスを5回ほどクリックを繰り返すだけで毎月100万円の安定収入を得ることが出来るという5クリックハンター。
eBay輸出ビジネスという事から物販だという事は明らかですが、それを5クリックで操作出来てしまう様に仕上げた物販システムを台数限定で提供するという案件みたいですね。
鈴木絢市郎の5クリックハンターの特徴
5クリックハンターの特徴は上記の通り。資金ゼロで誰でもノーリスクで出来る等々、色んなメリットがあるみたいなんですが、気になるのは物販という超が付くほどのレッドオーシャン市場で超ブルーオーシャンっていうのは本当なのか？ノーリスクで資金ゼロでOKという事は無在庫物販なのか？という点ですね。
稼げる保証とか誰でも月100万円以上が可能とか、そういった他のものは気になる2点が分かれば分かる事です。
鈴木絢市郎の経歴って本物？
5クリックハンターを作った鈴木絢市郎氏ですが、紹介文にはeBayで大成功してそのノウハウを書籍化までしているとなってますが、よくある経歴詐称で調べたら全く情報が出てこないなどというのとは違い、ちゃんと書籍もネットでも販売されているので捏造などではないみたいです。
ただ流石に嘘ではないとは思いますが、物販でめちゃくちゃ稼いだという証拠はないので書籍を出版しているから間違いないという短絡的な解釈はここでは避けた方がいいですね。
そういうわけで鈴木絢市郎氏は活動名なのか本名なのかはともかく実在する事は分かりましたが、あとは5クリックハンターに関して気になる点がどうかというところを確認してみましょう。
それ以前に重要な要素があるんですが、それについては後術しますね。
鈴木絢市郎の5クリックハンターに登録してみた
鈴木絢市郎氏の5クリックハンターに登録してみました。
登録してみたところ、やはり5クリックハンターは無在庫物販ようですね。
鈴木絢市郎の5クリックハンターはやはり無在庫物販
鈴木絢市郎氏の5クリックハンターは無在庫物販で稼ぐツールの様です。
無在庫物販の良いところは何と言っても在庫を抱えない事。
在庫を抱えないという事は、仕入れに掛かるお金も掛からなければ在庫を保管するスペースも必要ないので、売る側としてはメリットだらけです。
但し、購入する側にとって無在庫物販は嫌われているし、仕入れにお金が掛からないという点に関しては一部誤解があるんですよ。
一般的にネットショッピングというのは、取引が全て完了するまでの間、売上は一旦プラットフォーム側で預かる形になります。
という事は、無在庫物販の場合のお金の流れとして、
無在庫で出品⇒売れて売り上げが入る⇒売り上げで仕入れて発送⇒差額分が利益
というのは成立しなくて、
無在庫で出品⇒売れる⇒一旦手出しで仕入れて発送⇒売り上げが入る⇒差額分が利益
という流れになるので、一旦は手出しが必要なんですよ。
つまり仕入れにお金が掛かる・掛からないというのは、一旦在庫としてマイナス計上という形になるわけではなく、あくまでも売り上げが入ってくる事が確定しているのでそこで必ずペイ出来るという『見込み』の話なんですよね。
資金ゼロで言えばもう一つ、クレジットカードを使用しての仕入れというのがありますが、クレジットカードでの支払いって本質的には借金と一緒ですからね。
手持ちのお金から今すぐ払うわけじゃない、売上が入ったら支払えるとは言っても、一旦は借金という形でマイナスになるんですよ、ゼロじゃなくてマイナスです。
と、無在庫の仕入れに関しての事はここまでとして、更に問題なのがプラットフォームの多くは無在庫物販を禁止しているという事。
規約の禁止事項として無在庫物販を禁止しているという事は、当然それが発覚すれば規約違反としてアカウントにペナルティが科せられるわけで、最悪の場合はアカウント停止の際に売上の没収という事もあり得るんですよ。
じゃぁeBayは無在庫物販OKなのかというと、規約上の制限は無いです。但し、無在庫物販によるリスクに伴うペナルティは受ける可能性がある。
無在庫物販、しかも越境物販（国境を跨いでの物販）となると発送に時間を要する場合が多いんですけど、それは仕入れ先次第な部分もあって納品までに時間が掛かる。仕入れ先で在庫を切らしてしまっていた場合なんかも取引をキャンセルしないといけない。
そうなると出品者としての評価が下がるんですよ。評価が下がるという事はアカウントに傷がつくという事です。
eBayは本当にライバルの少ないブルーオーシャン？
eBayはライバルが少ない超ブルーオーシャンだとしています。
確かに日本ではそんなに世間で名前を聞く機会ってないですよね。普通のネットショッピングなら楽天とかAmazon、ネットオークションならヤフオクが日本では圧倒的に支持されてます。
eBayは世界で一番利用されているネットオークションプラットフォームなんですが、オークションというのがあまり活発ではない日本では利用者が少ないという事を言ってるわけです。
オークションは普通の物販と違って一点モノとか希少性の高いものを販売する特性があるので、同じ商品を何個も販売というわけにはいかないですよね。
確かにこちらで設定した値段で客にその価格を認められるかどうかを委ねるのとは違い、欲しい人が幾らだったら出すというのを競う形式なのがオークションなので、一回当たりの利益率というのは大きくなります。
ですが手元にない商品を販売するという事は、オリジナルの商品画像を用意出来ないので流用するしかないんですけど、それでトラブルになっている事があるみたいなんですね。
賠償問題にもなっている事例も何件かあって、それで無在庫物販をやめたという人もいるくらいです。
で、ここからが重要なんですけど、eBayでの無在庫物販というのは過去にも何件も案件として出回っているんですけど、それで稼げたという人からの話を聞かないんですよ。
寧ろ全然稼げなくて困っている、何か方法は無いですか？っていう相談が圧倒的に多い。
『おいおい、それを教えてくれるという情報商材を買ったんじゃないの？』って聞き返すと、「教えてもらったことを実践してるんだけど全然売れない」とか、「教えてもらったことをやるとすぐにアカウントを停止される」とかいう話ばっかりなんですよ。
という事はですよ、ライバルがいないブルーオーシャンなのではなく、商売にならないから参入者が少ないだけという話と捉えた方が自然だと思わないですか？
5クリックハンターの運営元【株式会社Seven stud】
そこで出てくるのが先程“それ以前に重要な要素”といった5クリックハンターの運営元の話。
特商法の表記上には【株式会社Seven stud】の名前があります。
この株式会社Seven studという会社は、最近だけでも↓
この様な案件で募集を行っていたんですけど、この会社の裏にはネットビジネス界では悪い意味で有名なバックボーンが付いていて、かなり大掛かりにプロモーションをやっているので参加者も多いんですけど全然稼げてないんですよ。
案件の内容を見た感じと、参加者からの口コミから感じた事なんですけど、自分らが散々荒稼ぎして通用しなくなった手法を、使えなくなったからって商材化して売ってるんじゃないか？という事。
つまりはジャンク品を十数万～の高額で売りつけている感じです。
株式会社Seven studという会社は、元々【株式会社BANKER6】という名前だったんですけど、設立から4年足らずで社名変更してます。
会社名で検索すると悪い評判がいっぱい出てくるので、それで社名変更をした可能性が高いと見てるんですけど、実際株式会社BANKER6から株式会社Seven studに変更した後にもその副業商材を買った挙句稼げずに相談に来ている人が多いんですよね。
鈴木絢市郎の5クリックハンターまとめ
というわけで、鈴木絢市郎氏の5クリックハンターはトラブルの臭いしかしないので私は手を出さないという結論に至った次第です。
物販系の副業案件は「安く仕入れて高く売る」という小学生でも知ってるような理屈を高額で販売している悪徳商材だったり、プラットフォーム側の対策や方針転換によって使えなくなった手法とかを売る様な悪徳業者が多いので気を付けて下さいね。
世の中には事実と明らかに異なるような謳い文句で広告し、
粗悪な情報商材・システム・ツールなどを販売する
悪徳な副業案件が沢山出回っています。
私の体感では95％以上、1日平均3～5件は新しいものが出てきています。
その全部をブログに取り上げることは出来ないので、
ブログで取り上げていない副業案件で気になるものがあれば
被害に遭う前にLINEで相談してください。
本当に稼げるネットビジネスも教えます。
